先週の反省:阪神ジュベナイルフィリーズ、カペラステークス、チャレンジカップ

2014年12月15日月曜日

阪神JFのA評価、コートシャルマン川田騎手のレース後コメント「いいスタートを切り過ぎました。道中の雰囲気は良かったんですが…」(スポニチ)、「ゲートを出過ぎたかな、と思います。すごくいいスタートを切り過ぎました。その後の雰囲気はよかったですが…」(サンスポ)。敗因はよくわからない。もしかすると、調教で動きすぎたのだろうか。ただ、上位にはB+評価がずらり。唯一のA評価は最高の鞍上とのコンビで惨敗したものの、ある程度納得感のあるレースだった。結果はこちら:


阪神ジュベナイルフィリーズ
1着 B+ ショウナンアデラ
2着 B+ レッツゴードンキ
3着 B+ ココロノアイ
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10着 A コートシャルマン

カペラステークス
1着 B ダノンレジェンド
2着 映像なし (地)サトノタイガー
3着 B- メイショウノーベル
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6着 B+ ダッシャーワン
7着 B+ タイセイファントム
8着 B+ エイシンゴージャス
10着 B+ サトノプリンシパル

チャレンジカップ
1着 B- トーセンスターダム
2着 映像なし デウスウルト
3着 B フルーキー
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5着 A ダイワマッジョーレ
6着 A スマートレイアー


阪神JFは、1~4着がB+。4着のムーンエクスプレスは大外枠を引き、鈴木師がレース前に敗北宣言を出したとの報道から人気はなかったが、好走した。こういうのを見つけられるのはうれしい。4着だけれど(ついでに、私は買っておりませんでした。コメントも重視するので)。





その他のB+以上は、Aのコートシャルマンとロカ(B+、8着)。ロカは、キャリアの浅さが出たのだろうか、出遅れて引っ掛かり、直線に入って多少伸びたものの、力が残っていなかった。久しぶりにゲートの上手い和田騎手の出遅れを見た。今回の結果だけを責めて乗り替わりにしないでほしい。

カペラステークスは、展開がすべてだろう。ダノンレジェンドの走りが「前半は素晴らしいフォームだったが、途中で頭が上がり、苦しそうな素振りを見せた」と書いた追い切りどおりだったのは面白い。直線の最後、アップアップしてもタイムは良く、後続が追いつけなかった。次回の評価に生かせるかもしれいない。

チャレンジカップは、素晴らしい追い切りを見せてくれたスマートレイアーが最後方から届かず。外に出すときにスムーズに出られていれば違った結果になったかもしれないが、追い込み馬を軸にするときの宿命なのでどうしようもない。勝ったトーセンスターダムは、このレベルではデキをうんぬんすることなく勝てるのかもしれない。形からすると1800はちょうどいい距離。2000くらいなら持ちそうだが皐月賞に惨敗したことを考えれば、次はマイルを見てみたい。


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